Serch Consoleの操作も忘れずに
以前にGoogleしごと検索へ掲載した経緯とソースコードをご紹介しました（以下参照）。・Googleしごと検索に掲載してみました
・Googleしごと検索へ掲載する構造化データのマークアップ
ソースコードを埋め込んだだけでサラリと表示できていたので、これでOKなのだ！と思っていたのですが、実はそれは思い込みでした。
一度意図的に掲載を下ろして気が付いた事
実は、もし求人募集が終わった時にどうしたらいいのか？と疑問になり、検証する為に記述を一度消し、Googleしごと検索から掲載を下したことがあるのですが、単に記述を消した事で表示がなくなり、「なるほど！すぐに消えるのか！！」と納得してまた戻した。という事がありました。ですがその後、なかなかGoogleしごと検索へ表示されないという事態に！！
記述の確認、チェックツールを使った確認、Search Consoleへエラーが出ていないか確認・・・いずれも正常だったので、とても混乱しました。
一つずつ確認しながらようやく気が付いた事が！
それは「サイトマップの送信とクロール申請」
いくら記述を追加した所で、Googleの検索ロボットが記述を確認しなければ、Googleしごと検索へ表示されないのも仕方のない事です。
検索ロボットは普段からWebサイトを巡回していますが、Webサイトは膨大な数が存在します。更に巡回のペースは不定期・・・
これではなかなか再表示されないわけですね。
掲載・削除時にはSearch Consoleの操作を忘れずに行う
Googleしごと検索へ表示させるための記述をサイト内に追加したからといって安心してはいけません。Googleの検索ロボットへ「記述を足したよ～しごと検索へ表示させてね～」とお知らせをしなければなりません。
その操作が「Search Console」を使ってできるので、必ず作業を行う様にしましょう。
「URLの検査」という項目から、Googleしごと検索へ掲載させるために記述をつけ足したページのURLを入力して、「公開URLをテスト」
数分待つと、下の「拡張」と書かれた場所に求人情報の欄へ「有効なアイテムを確認しました」と出るはずです。
でなければ何か間違えているので要チェックです。
後はサイトマップを送信して、一区切りです。
実は初回掲載時には操作していた・・・
初回に掲載をした時は、日本でついにGoogleしごと検索が始まった！！と新しい事に対して、どうしたら掲載する事が出来るのかを探りながら作業を行っていました。その際にアレコレと情報を集めて、順番に試していったのです。
以前調べた情報を見なおしていくと、「Search Consoleからクロール申請をする」という手順が！！
何もわからない状態からのスタートだったので、調べた情報を確認しながら操作した覚えがあります。
その際にSearch Consoleの操作も行っていたようです。
思い込みや過信は禁物ですね。今後一層注意します。
皆様もお気をつけくださいませ。
同じ内容での重複登録はNG？
このhttps://www.attend.jpのサイトの他に、https://www.attend.co.jpのサイトもあるのですが、会社が同じなので求人情報も同じ・・・という事で同一の情報で掲載用のコードを埋め込んでいたのですが、なかなか表示されませんでした。よく考えてみると、記述が同じ求人が何件も出てきても意味がないなぁ・・・と思い至り、掲載のタイトルや内容を変更してみる事に・・・！
するとhttps://www.attend.co.jpのサイトもGoogleしごと検索へ表示させる事ができました。
Googleしごと検索へ表示される仕様が明かされていないので何とも言えませんが、社名、求人職種から賃金、紹介文、勤務先まで丸っと同一の情報が複数表示されても、求職者からしたら意味のない情報で溢れてしまう事になります。
これでは質の高い検索とは言えません。
もし、1つの会社で複数のWebサイトを持っていて、それぞれに同一の求人情報を掲載していたとしても、それぞれのサイト毎に特色を持たせておく事で、様々な求職者に興味を持ってもらえるような内容に変え、求人情報を見てもらい、そこからお問い合わせがもらえるような物を考えていきたいものです。
