カラーミーショップのフリープランとは
フリープランは、カートの初期費用とシステム利用料金が0円になるプランです。初めてネットショップを運営するよ!という方や、維持費と利益に不安がある方にはピッタリです。
維持費が0円になるのは魅力的ですが、有料プランと比べると決済手段が限られたり、決済手数料が高くなるなどのデメリットもあります。
決済手数料の違いから、売上金額や件数によっては有料プランの方が維持費が安くなる・・・なんて事も考えられるので、どのプランがいいのかを事前にシミュレーションしてみるといいとおもいます。
外部リンク:カラーミーショップ(フリープランとはなんですか)
運営開始はフリープラン!しっかり売れてきたら上位プランに変更する!という事もできます。
判断に迷ったなら、まずは試しにフリープランで・・・というのもひとつの選択です。
反対に上位プランからフリープランへの変更はできないので、プラン変更は慎重にしましょう。
一部の機能が制限されます
有料となるレギュラープランやラージプランで利用できる機能が、フリープランでは一部制限されます。例えば名入れやクーポンの発行、定期購入などが利用できません。
またカラーミーショップのサポートが、メール対応のみとなります。
支払方法が制限されます
商品購入時の代金支払い方法にも制限があります。GMOイプシロンの“カラーミーペイメント”の利用だけになります。
有料のプランでは代引きやご自身の口座を利用した銀行振込の利用も選択できますが、フリープランでは利用できません。
カラーミーペイメントでは、以下の決済方法が利用できます。
・クレジットカード
・後払い(GMO後払い)
・銀行振込(バーチャル口座)
・コンビニ払い(セブンイレブンは法人のみ)
・AmazonPay(法人のみ)
それぞれの利用については審査が必要になり、アカウントを取得しても運用開始できるようになるまでにある程度の期間が必要です。
扱える商品の最低単価は100円に制限されます
フリープランでは、1商品100円を下回る商品は販売ができません。もし取扱いを予定している商品が100円以下の場合は、ある程度まとめて100円以上になるように商品を作るなど、販売形態を考える必要があります。
利用料と支払い手数料について
カラーミーのフリープランで利用できる「カラーミーペイメント」はフリープラン専用の特殊なプランとなっています。カラーミーのシステム利用料と、カラーミーペイメントの月額費用、月額最低手数料が0円になる代わりに、決済があった際の手数料が通常のプランと比べて割高になります。
通常のプランと比較して決済手数料が1%程度高くなり、決済1件毎に30円の手数料が発生します。
手数料は1件あたり、6.6%+30円(税抜)です。
GMO後払いをご利用の場合は、請求書の発行に 180円/回(税抜)かかります。
Amazon Payを利用する場合は6.5%+30円です。
毎月の売上目標によってプランを選択しよう
利用料金が0円といっても決済手数料の違いから、販売件数がとても多くなるとレギュラープランの方が運用コストが安くなるという逆転現象が発生します。ショッピングカートのコストが低いと思ってフリープランにしたのに、なんだかおかしいですねぇ?
プランの選択で考慮するポイントは以下の3点
・月額カラーミーの利用料
・カラーミーペイメントのクレジット手数料
・クレジットの月額最低手数料
例えば、カラーミーショップで商品を販売するにあたって、月々の売上予測や、売上件数の目標を設定して、その目標を達成した場合の手数料はどの程度になるのか?
各プランの機能制限について、デメリットを受け入れられるのか?
決済手段について、購入を予定するお客様の層は抵抗がないだろうか?
などなど
フリープランで運用をした場合、有料プランで運用した場合のそれぞれをシミュレーションして、どのプランがベストなのかを考える事ができます。
カートにあったプランを選択しよう
初期費用と利用料が0円で運営できるフリープランは、ネットショップを始めるにはピッタリなプランです。スマートフォンの普及や、キャッシュレス決済の浸透によって、インターネットを使って商品を購入する方も各段に増えているので、そこに参入する入り口としては魅力的です。
導入の開始時はフリープランでもいいかもしれませんが、売上がとても多くなった時に必要となる手数料によっては、有料プランに切り替えるという事も検討が必要です。
また運営開始時から多くの注文が見込める商品の場合、初めから有料プランがいい場合もあります。
カラーミーショップのプランにはそれぞれ出来る事と出来ない事があるので、それらのポイントについて理解して、どのプランを選択するといいのかを考えてみるのもいいかもしれません。