先日PowerPointで作成したファイルを頂いて、そこから画像を書き出したときに「.wdb」なんて拡張子の画像ファイルが出てきました。
WordやExcel、PowerPointから画像を抜き出すと「.jpeg」という拡張子で画像が出てくることはよくありますが、「.wdb」なんて拡張子は初めて見ました。
画像にはJPGやGIF、PNGやJPEG、BMPなどなどありますが、このWDB形式の画像は本当に初めてです。
とりあえずカチカチッとダブルクリックしてみると、Windowsフォトビューアーが立ち上がって、その画像を見ることができる・・・
けれどPhotoshopには「.wdb」なんて画像形式は対応していないので読み込みができずに困る事案がありました。
このWDB形式の画像、フォトビューアーやWord、Excel、PowerPointには開いたり配置したりとできるのですが、Windowsに標準で入っているペイントでは開けませんでした。
同じMicrosoft製品なのになぜ?という疑問が浮かびましたが、出来ないものはできないとしていろいろと方法を探ってみました。
すると「Windows Live フォトギャラリー」というソフトが対応している様なので、早速パソコンにインストールされているソフトから探してみることに!!
探してみたものの、インストールされていなかったのでダウンロードして問題の.wdbファイルを開いてみます。
するときちんと開く事ができ、別名で保存!と思ったのですが、どこにもない・・・
調べてみたところ、「編集 → コピーの作成 → ファイルの種類 JPEG」で保存することができました。
画像を頂くときには、まとめてzip形式で圧縮して頂けるととても助かるのですが、中には写真データをWordやExcel、PowerPointでまとめて保管していて、撮影した1枚ずつの写真データは無くなっているという方もいらっしゃいます。
また、何年も前に撮影した写真がなかなか見つからず、WordやExcel、PowerPointなどで作成した資料に配置した写真を使う場合もあったりもします。
その場合はそのファイルしかないのでそちらを頂くのですが、画像ファイルを抜き出すときに思わぬトラブルが起こります。
今までにいろいろな事案に遭遇して、慣れていたつもりでしたが「.wdb」はとても悩みました。
最終手段として、プリントスクリーンで画面に表示されている情報をコピーしてPhotoshopで貼り付け、合体して元のサイズを再現しようかとも思いましたが、なんとか抜き出す事ができて安心です。
今後も同じようにファイルを頂く事があるはずですので、次回は同じ「.wdb」の画像ファイルに出会ったときは困らずに済みそうです。