見つけにくいリンクエラー
ホームページを作っていくと、CSSのリンク・JavaScriptのリンク・画像リンク・他ページとのリンク・・・
様々なものを読み込ませて構築していきますよね。
今の時代、HTMLひとつだけで簡潔できるページは非常に稀です。
ひとつのページだけでも様々なものをリンクし、読み込ませたりページを移動させたりします。
それがたくさん集まってWebサイトが構築されているので、リンクの数はとても多くなります。
もし機能をつけ足したり、ページを追加する事になった場合、その追加したページだけでなく他のページもチェックして、動作に不具合がないかを確認する必要があります。
このページにはリンクボタンが出ているのに、他のページには出ていない!とか、削除したコンテンツへのリンクボタンが残っている!とか・・・そういう動作チェックですね。
新しくCSSをつけ足したりJavaScriptを追加して、ページの動作にひと手間加えたり・・・そういった場合にも同様の事が起こります。
あのページではきちんと動作するのになぜ??と思ってよーーーーく確認すると、きちんとJavaScriptが読み込まれていなかった・・・という話も時々聞きます。
ブログの様に記事を更新していくタイプであれば、管理画面で入力したコンテンツを記事のテンプレートに書き込んでいくので、もし何かを追加する事があったとしてもそのテンプレートだけを更新してあげればいいので、数が増えてもそれほど大きな問題にはなりません。
このような動的コンテンツよりも静的コンテンツの場合はチェックがとても重要です。
とは言っても、Webサイトの規模が大きくなればなるほどコンテンツは充実してきます。
当然、ページ数も増えますね・・・
ということはチェックにかかる時間も増えますね・・・
大切な作業ですが、正直面倒ですよね。
20ページくらいなら頑張ってみようかな!と思うかもしれませんが、100ページとかになってくると億劫です・・・
ページをブラウザで見てチェックするだけでなく、JavaScriptやCSS、画像が正しくリンクされているかをソースレベルでチェックするのはとても骨の折れる作業です。
でも大丈夫。
こういった億劫に感じる物には必ずと言っていいほど、簡単にしてくれるツールが存在します!
Web上でチェックできるツール
W3C Link Checker(https://validator.w3.org/checklink)
や
インストールして使うツール
Website Explorer(http://www.umechando.com/webex/)
など、様々なツールが提供されています。
これらのチェックツールを活用して、リンクエラーを見つけて修正してみましょう!!
「リンクエラーなんてないよ(笑)」と思っていても、意外といくつかはあるものです。
一度確認してみることをお勧めします。
まとめ
・ページ数が増えるとリンクエラーなどのチェックに時間がかかる
・便利なツールが提供されているので、上手に活用してチェックにかかる時間を短縮